読解練習:やくそくをやぶったら?【Lv.2|小4〜小5目安】
れいなとゆうきは、「おたがいのひみつは言わない」とやくそくをしていました。
でもある日、ゆうきは友だちに、れいなのことをうっかり話してしまいました。れいなはそれを聞いて、とてもかなしくなりました。
ゆうきはあやまりましたが、れいなはしばらく口をきいてくれませんでした。
ゆうきは「ひみつを話さなければよかった」と反省し、もう二度と同じことをしないと心に決めました。
しばらくして、れいなは「もういいよ」と言ってくれて、ふたりはまた笑顔で話せるようになりました。
◆ 問題
- れいなとゆうきは、どんなやくそくをしていましたか?
- ゆうきは、そのやくそくをどうしてしまいましたか?
- あなたがやくそくをまもってよかったこと、やぶってしまって反省したことがあれば書いてみましょう。
◆ 指導のヒント
- やくそく=信頼、という視点に気づかせる。
- やぶってしまったあとに、どう向き合うかが大切であることを伝える。
- 関係の修復にかかる時間と心の動きにも注目させる。