東京の階段 お勧め5選
東京23区を散歩してみると、高低差が意外とあり、坂や階段が意外と多いことを感じる。これは海抜ゼロメートル地帯が意外と多いや階段が意外と多いことを感じる。これは海抜ゼロメートル地帯が意外と多い。
実は起伏に富んだ東京という街に溶け込んでいるような、どこか馴染んでいないような魅了的な階段を5か所紹介します。
1 芝丸山古墳(芝公園)
都内最大級の前方後円墳は標高約16メートルの古墳で、いろいろな方向から階段で上がることができる。階段は木々に覆われているものの時折東京タワーを望むことができる。階段単品の評価というよりもライトアップした東京タワーが見えることも含めてお勧めの階段である。
2 高輪高級住宅街(品川)
高輪エリアは起伏が激しく坂道や階段が多い。階段は非常に狭いものも多く、一見すると「ここは公道なのだろうか、私有地なのではないだろうか」と思ってしまうような道も多い。実際、私有地の坂もあるため散歩をする際には気をつけていただきたい。
上記地図にある坂道は、西側から東側に向かって下がっており、階段の途中から正面にキヤノンやマイクロソフトのビル群が見えるのだが、近代的な感じが薄れた階段とのコントラストが趣深い。
高輪エリアに行った際は是非とも階段探訪をしてほしい。
3 芸者小道(神楽坂)
神楽坂についても、その名の通り坂の多い地域である。
芸者小道から感じられるのは、神楽坂を織りなす人々のプライドと美意識である。細い石階段、多い重なるカエデ、足元を優しく照らす暖色照明から、プライドや美意識を感じることができる。
4 薬師の泉(志村坂上)
一般道よりも少し下がった位置に湧き出る薬師の泉へと続く下り階段である。この高低差は武蔵野台地の端にあることによりできたもので、視界が遮られることにより突然違う世界にワープしたかのような錯覚を覚える。泉はほぼ枯れているものの、庭園の池に湧き出る水を見ることができるかもしれない。
5 新宿薬王院西(下落合)
薬王院南側から進入し上る石畳の階段はくねくねと曲がり、見える景色が情緒的に移り変わる。曲がる階段を上がりきると高田の馬場方面のビル群を眺望できる。
頂上にはフクロウとウサギの銅像が立っており、どこか厳かな雰囲気を和ませる。
まとめ
どうだったでしょうか。
23区には魅力的な階段が多数存在します。今回紹介しきれなかった魅力的な階段や坂についても機会があればまた紹介したいと思います。