メルカリは短期ユーザーが非常に多い
メルカリのアプリをダウンロードして欲しい商品を検索してみると、色々な出品者がそれぞれの撮影方法、説明文にて出品していることが分かります。
中には、他の通販サイトと相違ない程度の価格で売られているものや、相場を大幅に下回るものもあります。高いものの方が商品の状態が良いとか、安いものの商品の状態が悪いといったこともなく、一件ずつ出品内容を見ていく必要があります。
独自ルールの強要 プロフ必読
非常に多いのが独自ルールを強要してくるユーザーです。ユーザー名に「プロフ必読!」などと記載しており、購入する前にプロフィールを確認し、その内容を了承するように求めてくるものです。
メルカリ的にはそのような独自ルールの運用は禁止されていますが、プロフィール欄に「購入前にコメント必須です」と記載をして、購入者に対して取引のキャンセルや低評価制裁を突き付ける方がいます。
そのような独自ルール、独自世界で利用されている方からの購入は多少のリスクがありますので、場合によっては避けた方がよいでしょう。
非常識な値下げ要求 コメントは削除
不用品を出品すると「この商品はお値下げ可能ですか?」とか「この商品〇〇円になりませんか?即購入します!」というコメントが付くことがあります。
購入意思があるためそのようなコメントをしてきた場合もあれば、購入する気がないにもかかわらず、コメントをしてくる輩も多数います。
コメントでのやり取りは不特定多数に見られる可能性があり、そのコメント上での悪質な利用者とのやり取りの結果、商品が売れないといった状況も発生するため、理由がない限りは終了したコメントは削除した方がいいと思います。
相場が5000円程度で定期的に売れている商品に対して「1500円なら買います。値下げしてください」などというコメントが付いた場合、返答することもリスクになると思います。
そういった場合には、そのコメントをしてきたユーザーをブロックするとともに、コメントを削除しておいた方がいいと思います。
嫌がらせ目的の購入と低評価
メルカリサービス上では相互に評価するシステムがあり、高評価又は低評価の2択となっています。評価の内容は95パーセント以上が高評価であるとのことです。
そのため、低評価がついている人は敬遠されがちで、低評価が付いたユーザーの商品も売れにくくなるか、不当に安く買いたたかれることが増えてしまいます。
メルカリの評価システムで致命的に崩壊しているのが、相互評価にもかかわらず、事前に評価内容を確認することが出来ない点です。
購入者が先に出品者を評価すると、評価されたことだけが出品者に通知され、その内容を見ることはできません。出品者が購入者を評価すると、相互の評価が完了したこととなり、それぞれから評価内容を閲覧することが出来ます。
このシステムを悪用して、自分の評価は下げずに新規ユーザーをターゲットにして低評価をつけて回っている悪質なユーザーが存在します。
評価件数が少ないうちはそういったユーザーからの購入もあるため注意が必要です。といっても、致命的なメルカリのシステムとそれを悪用したユーザーがタッグを組んでいるので、なかなか避けようがありません。
でも避ける方法が無いわけではありません。
短期ユーザーが多い理由
せっかくメルカリを初めて家の不用品を出品し始めたのに、上記のような悪質なユーザーにターゲットにされてしまい、10数件の取引のうちにそのようなユーザーに当たってしまった経験により、今後もそのようなことが続くくらいならばもう辞めようということになってしまうんですね。
メルカリを始めたら早めにやる設定
低評価の内容
まずは購入でも出品でもなく、欲しい商品か出品を検討している商品を検索して、設定金額の相場観を掴むとともに、出品画面からユーザー情報を確認しましょう。
ユーザーが面から評価一覧を表示し、そのユーザーの評価をしたユーザー画面に遷移して、その評価一覧を確認しましょう。
なぜこんな面倒なことをするかというと、ユーザー画面から確認できるのは、「受けた評価」だけであり、「そのユーザーが下した評価」を確認することが出来ないからです。
先に書いた通り、メルカリの相互評価システムは悪意のあるユーザーに有利なシステムです。悪意のあるユーザーは受けている評価では見つけることが出来ません。
評価画面を何ページも確認して、色々な人の低評価理由を確認してみてください。
- プロフ必読と書いたにも関わらず、内容を読んでいなかったようで、不快な取引であったため低評価とします
- 購入から評価まで連絡が少なく不安な取引であったため低評価とします
- 受け取りから評価までの日数が掛かり過ぎたため低評価とします
- メール便で送られた荷物が雨で濡れてしまったため低評価とします。
- 商品説明では目立った傷や汚れが無いとなっていたにも関わらず、商品を確認すると明らかな傷や汚れがありました。この程度の傷汚れに気が付かないわけがありません。このユーザーからの購入は危険です。
などなど。書いたらキリがないですが、低評価の理由はそれっぽいことが書いてあります。
しかしですよ。
- プロフ必読はそもそもメルカリのルール違反
- 連絡の多少は感覚の問題であり、不安を感じるかどうかも人によります。
- 受け取りから評価までの日数は一定期間が過ぎると事務局に引き上げられるシステムとなっています。期日までに評価すれば何の問題も無いはずです。唯一、代金がすぐに振り込まれるか、事務局引き上げ後に振り込まれるかだけの違いです。
- メール便で送られた荷物が濡れたのは、購入者の家のポストの問題です。ヤマトも郵便局も荷物をびしょびしょになるまで濡れるような状態にはしませんが、ポストが水浸しなら話は別です。荷物が濡れたのは受け取り者の家のポストの問題であるにもかかわらず、それを出品者が予防するのは可笑しな話ですね。
- 商品の傷汚れについては、求める物の違いにより、感覚に大きな差があります。例えば、カードゲームのレアで強力なカードについて、「大会で使用するために購入する」ような人であれば、カード全体に薄いスレ傷があろうと、美品として取り扱うことでしょう。しかしながら、「コレクション目的に購入する」ような人であれば、全体の薄いスレ傷がついたものは美品とはならないでしょう。そのような感覚の違いが存在することを理解できない悪意のあるユーザーが存在する証拠ですね。
とにかくブロック
低評価の内容を確認し、理不尽であったり、そもそも認識が合わないような人は積極的にブロックしましょう。
メルカリユーザーは非常に多くいますので、たった数百人ブロックしたところで取引上の問題はありません。
要望があればブロックリストを作成して公開したいと思います。