【イクメン】【実例】男性育休の適切な期間は?【2週間以下?】

 男性の育児休業が大企業に義務化される動きのなかで、従業員に育休を取ってもらうための普及活動について頭を悩ませている労務担当の人も少なくないと思います。

 労働規則上で1年以上の育児休業の定めがあるが、手当金は2年間貰える権利があり、齟齬が生じている?なんて声も聞こえてきます。

 男性としてはどの程度の期間の育休が適切なのかについて紹介したいと思います。

 元も子もないですが、適切な期間はその夫婦の置かれた状況に応じて異なりますので、短期間の取得から長期間まで期間別に紹介します。

 すべて一つの記事に書こうとすると超大作になってしまうので、今回は2週間以下の取得についてご紹介します。

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1週間未満(里帰りしない)

 まずはママが里帰りしない場合の1週間未満の取得から。

 ママ又はパパの両親が近くに住んでいるか2週間以上泊まり込みで世話をしてくれる予定であることが必要だと思います。

 出産から2~3週間程度は、身体的にも精神的にもママの身体は辛い状態になっていますので、その期間はきめ細やかなケアが必要となります。2週間は炊事・洗濯・掃除をやらせてはいけない!なんて言う人もいるくらいです。

 パパの育休が1週間未満であると、ママが辛い状態の2週間をカバーできないので、両親等の助けは必須であると思います。

 産後ケアハウスなんていう泊まり込みで世話をしてくれるサービスもありますので、利用を検討してみるのもいいかもしれません。

 パパ育休1週間未満の主な目的は、下記のとおりかと思います。

  • 出産後に必要になったものの買い出しをする
  • 赤ちゃんの世話がしやすいレイアウトに部屋の模様替えをする
  • あかちゃんのおむつ替えや寝かしつけをして、ママを寝かしてあげる

 出産直後、退院からの1週間は、本当にあっという間なので、出来ることは限られています。

  • 「母乳の予定だったけれど、ミルクも飲ませる必要があるため、粉ミルクのセットが必要になった」
  • 「出産前に揃えていたベビー布団セットでは寝てくれなかったため、別の布団が必要になった」
  • 「思っていたよりも吐き戻しが多く、ガーゼの枚数が不足した」
  • 「昼間は赤ちゃんをリビングで寝かせようと思っていたが、静かな環境じゃないとねなかったので、部屋を模様替えした」
  • 「赤ちゃんの世話で疲れているママを早めに休ませて、深夜帯のミルクや寝かしつけはパパが担当することとした」
  • 「パパが仕事に戻った後に日中のママが簡単に食べられる食材を買って用意しておくことも重要です。母乳育児の場合には、食べものの制限がある場合もあるため、注意が必要です。」

といったものは一例で、ほんとうに細々とやることが沢山あります。

 1週間未満のパパ育休の場合には、ママと子供が退院してくる日かその前日から取得することが良いと思います。

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1週間未満(里帰りする)

 次に紹介するのはママが里帰りする場合で1週間未満の取得について紹介します。

 ママ又はパパの両親が近くに居ないか、パパの両親は居るけれどあまり頼りたくないと考えている場合で、産後ケアハウスも利用できない、パパは1週間未満しか休めないとなった状況のママは里帰り出産を選択することとなると場合も多いと思います。

 里帰り出産を選択した場合には1か月から1か月半程度の期間について実家に帰ることとなる場合が多いです。

  出産から2~3週間程度は、身体的にも精神的にもママの身体は辛い状態になっていますので、その期間はきめ細やかなケアが必要となります。2週間は炊事・洗濯・掃除をやらせてはいけない!なんて言う人もいるくらいです。

 1か月以上経てば、ママの身体もある程度落ち着いてきて、生活・育児のリズムが出来てきていると思いますので、それらを大切にしてあげることが重要です。

 里帰りから自宅に戻ってくる際には、付き添いが必要です。車、電車、飛行機など移動手段は様々ですが、付き添いは絶対に必要です。荷物が多いからという理由ももちろんありますが、付き添いがないとトイレにも行くことが出来なくなってしまいます。生後1から2か月の赤ちゃんを連れていると、出先でトイレや食事をすることすら大変な作業となります。

 

 パパ育休の取得時期については里帰りした、ママを迎えに行く日から1週間程度だと思います。

 ママの実家が遠方で日帰りや1泊で行くことが困難な場合もあると思いますが、里帰り中のママと赤ちゃんの顔を見に行くタイミングに育休を使ってしまうと、本当に必要な時期を逸してしまい、ママを困らせてしまうことになるうえに、自己満の育休になってしまいます。

 育休の初日に妻を迎えに行き、一緒に帰宅します。

 帰宅後については、里帰りしない場合とやることはほぼ同じではありますが、赤ちゃんの月齢が違うので、必要となるものも異なってきます。

 また、ママのリズムも出来上がりつつあるため、ママのリズムを崩さないために必要なものを揃えることも重要です。授乳用のクッションや赤ちゃん用のプレイマット(おむつ替えマット、お昼寝マット)哺乳瓶用の洗浄消毒グッズ等について実家で使用していたものと同じものを用意するのもいいと思います。

 

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1週間から2週間

 2週間程度の育児休業を取得できる場合には、親族のサポートが薄い場合でも里帰り出産をしないで乗り越えることも可能かと思います。

 里帰りを選択した場合でも選択しなかった場合でも、育児というものがあるため、決して身体や心は楽ではありませんが、2週間程度のパパ育休によるサポートがあれば、ママの身体が最低限回復するまでのケアをすることが出来る場合もあるため、乗り越えることが出来る人も多いと思います。

 パパの復帰後を見越して、生活リズムを作っていくこととママの身体の回復に繋がることを重視していくことが重要です。

 大人用の食事の準備、掃除、洗濯はパパの仕事です。もちろん必要な買い物もパパ一人で済ませる必要があります。

 母乳育児の場合、授乳以外のゲップ、寝かしつけ、泣いたときのあやしはパパの仕事です。夜中であっても、ママの授乳が終わったらパパが代わってあげましょう。赤ちゃんが寝ていなくても、先にママに寝てもらいましょう。

 ミルク育児の場合、深夜帯のミルク作りやミルクあげはパパ担当としてママには寝ていてもらいましょう。ママの身体はパパと同じじゃないんです。出産という大仕事後の身体はボロボロなので、少しでも長い時間横になって休んでもらいましょう。

 赤ちゃんは3時間おきの授乳が必要と言われていますが、1回の授乳に30分程度かかります。その後のゲップや寝かしつけに30分から1時間程度かかるため、体感的には一日中授乳している感じです。

 出産直後の2週間くらいは、ママが寝ていたら、その横で赤ちゃんを寝かさずに、なるべく別々で寝かしてあげることも重要です。横で赤ちゃんが寝ていると、どうしても心配で気になるし、赤ちゃんが空腹以外の理由で起きたときにママも起きてしまいますから。

 そしてママのリズム作りも重要です。休んでもらいながらも、パパが職場に復帰したあとの準備も重要です。パパが職場に復帰した後は、日中はママと赤ちゃんの2人きりになりますので、二人で昼寝できるリズムやママがサッと食事を済ませることができるようなリズムづくりが重要だと思います。

 パパの育休が2週間の場合はなかなかハードだと思います。

 赤ちゃんが可愛い!とか思える状態にならないかもしれません。

 あやしても全然泣き止まない赤ちゃんと、終始ぐったりして具合の悪そうなママに加えて、慣れない家事がバンバン襲ってきて、「こんなに大変なら休まなければよかった。義理のお母さんにお願いすればよかった」なんて思うかもしれませんね。

 もう少し長く育休を取得することができれば、この大変な期間を乗り越えて、子供の可愛さが何倍にもなるかも知れません。

 

 2週間程度の男性育休は、男性育休が普及し始めた企業では一般的な取得期間かと思います。里帰り出産をしないママにとっては、パパの2週間以上の育休は必須だと思います。

 もちろん、里帰り出産を選択した場合でも、2週間程度の育休は悪くないと思います。

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2週間から1か月程度

 ママの身体が最低限回復するまで2週間程度かかりますが、3週目から外に出かけられるようになるかというと、それはNOです。

 生後1か月未満の赤ちゃんは抵抗力が低く病気になりやすいと言われており、1か月検診が終わるまでは、スーパーや屋外に出ることは推奨されていません。赤ちゃんとの散歩も1か月検診が終わってからと言われています。

 当たり前のことですが、赤ちゃんを一人家に置いて買い物に行くことは出来ないので、ママと赤ちゃんを残してパパが仕事に行ってしまうと、ママは買い物に行くことが出来ません。

 赤ちゃんがいるだけで大変だということもありますが、急に必要になったものを買いに行くことができないため、買物や子育て以外の家事はパパ担当になる場合もあります。

 2週間を過ぎるとママにもパパにも余裕が出始めると思います。

 赤ちゃんとの生活リズムができてきて、心に余裕ができてくると、赤ちゃんの可愛さも大幅に増してくる時期だと思います。

 寝かしつけにも慣れてきて、寝顔が可愛く見えてきたり、
 おむつ交換にも慣れてきて、おむつ替え中のおしっこやウンチも可愛く見えてくるものです。

 

 

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まとめ

 男性育休の取得期間については、最低でも2週間以上欲しいところです。

 企業の耐力によっては2週間抜けられるだけで、組織運営に大きな穴が開いてしまうような企業もあると思いますが、育休取得の目的や、男性職員の満足度について考えると、2週間以上の取得を推奨してほしいと思っています。

 

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妊娠・出産・育児 男性育休
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